合同展示会③ オーディション応募

前回の記事からの続きです。私がこれを書いているのは、同じ悩みを持っている人の参考になればという気持ちからです。

それからどういう想いをこめて日々ジュエリーを作っているのかを知ってほしい、そういう素直な気持ちです。普段はナナメな人間ですが(笑)

ブランドの方向性がなんとなく見えたところで、春先から考えていたデザインをまとめて、どれを作るか決定しCADで立体像を確認しながら具体的なものに落とし込んでいきました。

ここはけっこう試行錯誤の部分です。誰かが的確なアドバイスをくれる、という機会は稀で、ベテランの方にたずねても、結局細かいところはやってみないとわからない。まあ、物ですから頭で考えていた通りにいくとは限りません。積み重ねで経験を積んで、判断材料を作っていく作業ととらえるようにしています。

そうじゃないと、やってられない(笑)

そして何とか4月くらいにキャストや仕上げをしてサンプルをいくつかつくり、GW頃だったかな、写真を撮り、イメージをルックブックのような簡単な冊子にまとめて応募しました。自分のブランドのWebサイトも古かった情報を総とっかえでした(笑)

応募したのはroomsと、New Jewelryでした。

残念なことに、New Jewelryのほうはダメでした。ただその代りに紹介されたのがファッションの合同展示会IFF MAGIC JAPANでした。(現在この展示会は終了しました。今は別の名称で引き継がれているようです)

展示会というものは仲間内でするようなものしか経験がなかったので、いいチャンスになるかもと、このIFFに参加を決めました。そしてそれより少し後にroomsのオーディション結果が来ました。

受かりました!

これは当時かなりうれしかったです。オーディションというものを人生で初めて経験しました(別にタレントとかダンサーになろうと思ったことありませんし笑)。

次回は実際に出展した感想を書こうと思います。