先週の金、土の一泊二日で新潟観光に行って来ました。
越後湯沢から数駅先の「塩沢」という所にお雛様の町があります。
駅からすぐ近くの通りに、道を挟んで両側に蔵屋敷っぽい家々がならび、観光客に玄関先や御座敷を開放して、お雛様を見せてくださる商店や民家があります。
その中でも今回はたまたま訪れた酒屋さんの奥様が、気さくないい方で、江戸時代後期のお雛飾りをじっくり見せてくださいました。
京飾りというお雛様が向かって左に位置する飾りにしてあるという説明をされていました。
右大臣、左大臣も片脚を崩している珍しいポーズをした人形でした。
そして奥様の好意で屏風を外してお雛様の背中を見せてくださいました。
背中側は屏風のお陰で日焼けをせず、作られた当時の着物の色を保っていました。
着物の袖の所が当時の面影をそのまま残しています。日本独特の色味、色合わせ、模様。品のある華やかさがあります。
とても貴重な体験をさせていただきました。
酒屋の奥様に感謝!甘酒も美味しかったです(笑)!