最近、朝晩寒くなってきましたね。
ということで今回は「お熱いのがお好き」というコメディ映画のご紹介します。題名からして暑苦しそうですよね(笑)身体も心もHotになってください!
マリリン・モンローが出ている映画です。
彼女が歌う「I Wanna Be Loved by You」も有名です。セクシーでチャーミング。マリリンの魅力全開です!
わたしは前に一度観ましたが、ラストしか思い出せずまた観てみることにしました。
禁酒法時代のシカゴで、お酒の密売が生業のマフィアと警察の攻防戦から物語はスタートします。
そんな中、裏切り者をマフィアが始末した場面を主人公の二人の楽士が目撃してしまいます。ジョーとジェリーです。
マフィアに顔を見られ追われる身となった二人が潜り込んだのが、女性だけで結成された音楽隊。
もちろん二人とも女装!けっこうキレイです笑
そしてその音楽隊の中で一際輝いていたのがマリリン・モンロー扮するシュガーでした。
二人ともすっかり彼女に夢中。音楽隊の遠征地であるフロリダに着いたところからがこの映画の面白さが凝縮されています。
シュガーをものにしようとするジョー、一方女装姿を大富豪に一目惚れされたジェリー。二人とも相手からさまざまな愛のかたちを学ぶことになります(笑)。
ラストで大富豪に自分は男だ!とカミングアウトしたジェリーに、さらりと大富豪の名言が飛び出しますので、必見です。
映画自体も白黒だったんですね。理由は二人の女装がカラーだと、観客が観るに耐えないから!だったそうですが笑
改めて観ると、マリリンのシュガーの心理描写はちょっと薄いかも。
やはり主人公の男二人の視点で描かれているため、全体的にこの時代の「理想の女性像はこんな感じ」というものの体現というか。
ただコメディー映画なので深く考えるというより笑える、というのが重要なのでその点ではとてもよかったです。
さすが一世を風靡したマリリン・モンロー。
ダイヤモンドのジュエリーなんか、きっとよくお似合いでしょう。無垢なきらめきはマリリンのピュアさによく映えると思います。
口元のほくろの色っぽさ、豊満ボディー、艶っぽくて可愛らしい歌声、今でも男性にとっては永遠の憧れ!だと思います。わたしも好き❤
コメディ映画としては質が高いと思います。ぜひ一度ご覧になってください!