長い記事が続きます(笑)
roomsのオーディションに受かってからあとは、準備に忙しくなりました。展示用のディスプレイもありませんし、プライスタグなんかも準備しましたし、会場で配れるように簡単なDMの用意なども。
いよいよ出展のため、前日の夕方に搬入をしました。ちょうどそのころ台風の影響で関西方面の方たちが飛行機も飛ばず、新幹線も遅延して、当日に現地入りという状況がありました。みなさんかなり苦労されてましたね。
何度も家で試しに並べたディスプレイを配置して、本番を迎えました。
やはり商品数は必要ですね。前に出展された方に聞いてたのは、数が少なくてもブランドの個性を出せればいい、ということをアドバイスしていただいてたんですが、どうやらその当時と出展条件が変わったこともあり、これは難しかったです。
実際、数が少ないと隣近所の出展ブランドに見劣りしてしまって、お客さんに見てもらえないんです。接客がどうの以前の問題でした。
今回の展示会で、たまたま隣になってくれたブランドさんがとてもいい方で、こう展示したらどう?という私に合わせた具体的なアドバイスをしてくださいました。
(その節は、本当にありがとうございました(>_<) 次回の参考にします!)
あとからこの展示会を振り返ってみて実はこれ↑が一番、大事なことだったんです。
人と人の繋がり、他者から見た感想、的確なアドバイス、仲間づくり、情報交換。本当は商品を売ることが一番重要かもしれないけど、私にとっては仲間づくり?のほうがよっぽどいい勉強になりました。隣近所はみな先輩です。仲良くなるとご自分の経験談やアドバイスをいただけることもあります。
まずは出してみてください。本当に。何かしらお土産はもちかえれますんで。その場でわからなくても振り返ってわかればいいんです。
roomsではいろいろな出会いがありましたし、少なかったとはいえ、お客さんにもじっくり見て感想をおっしゃってもらえる機会もあり、学んだことは多かったです。
ただ、それを活かすにはIFFの開催が近すぎました(笑) roomsが9月初旬でIFFが9月の下旬。2週間だと商品数を増やすことが難しく、私はディスプレイに変更を加えることにしました。
roomsはテーブルで展示しましたが、IFFはブースだったため、壁にも何かしら飾りをしなければ寂しい。せっかくの壁。でもどうしていいかわからない壁。
気持ち的には大きな壁が立ちはだかってました(笑)
次回はIFF MAGIC JAPANに出してみての感想です。